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アクセス
東急池上線、戸越銀座駅から徒歩約6分。
駅から東の方へ商店街を進む。第二京浜を渡り、2ブロック進んだところを右に曲がると戸越銀座温泉がある。
水色の壁の建物に、赤色のポップなロゴが目に入ってくる。右側にコインランドリー、左側に駐車場。真ん中にある温泉マークの暖簾をくぐる。
館内
靴を脱ぎ、券売機でチケットを買う。システマティックに動線が整えられ、スーパー銭湯のようだ。館内は広々としていて奥の方では食事も取れるようだ。
肝心の銭湯はといえば、番台の横の階段を上がり、二階にある。
脱衣所に入り、びっくりしたのは脱衣所のロッカー待ちの人で並んでいたことだ。日曜の夕方という時間帯に訪ねたこともあるが、脱衣所で待ったのは初めてだ。平日はもう少しゆっくり入れるのかもしれないが、かなりの人気湯であることが伺えた。常連客というよりは戸越銀座に来て、ひとっ風呂浴びようという方が多いように感じた。20代の人も多く入りに来ていた。
お風呂
お風呂は、月の湯と陽の湯とで日替わりで男湯と女湯が入れ替わる。それぞれコンセプトがあり、統一感のある雰囲気がだ。ペンキ絵は現代アートのものと伝統的なペンキ絵のものがある。日替わりということで、両方とも入って比べてみるのも面白い。
お風呂の種類は大きく二種類。さらに階段を登った上にある露天風呂と大きな内湯である。内湯にはジャグジーや電気風呂が用意されている。サウナも有料で併設されている。
月の湯の内湯は黒湯の温泉となっており、広々としたお風呂で黒湯温泉に入れるのは都内でもあまりない。露天風呂は温泉ではないが、炭酸泉になっており、入ると肌がスベスベになる。
戸越銀座温泉は洗い場までモダンでスーパー銭湯級だ。多くの銭湯では、カランから押した分だけお湯や水が出るタイプがほとんどだ。でも、戸越銀座温泉はまさに温泉。自動的に一定量が流れると止まるタイプ。
このタイプは銭湯では逆に珍しい。温泉だけあって全体的にかなりモダン的な作りになっている。スーパー銭湯を銭湯寄りにした感じと行ってもいいかもしれない。
お風呂自体はとてもクリーンで気持ちが良い。
まとめ
戸越銀座温泉というだけあって、銭湯というより温泉に近い。都内の中でもかなりモダンにオーガナイズされた銭湯といってもよいだろう。
銭湯好きの方も一度は行ってみてほしい銭湯の一つである。銭湯の印象がかなり変わると思う。だが、上述の通り休日は時間帯を考慮して訪れた方がいいだろう。靴箱に対して、ロッカーの数が少なく、脱衣所でかなり込み合う恐れがある。混んでいたら、一回の開放的なスペースでゆっくりするのがいいだろう。
日曜祭日に朝湯をやっているのもよい。
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戸越銀座 戸越銀座温泉
場所 東京都品川区戸越2-1-6(旧 中の湯)
時間 15:00ー25:00
日曜 祭日 朝湯あり 8:00〜12:00
定休日 毎週金曜日
カテゴリー: To see
タグ: sento